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2015.07.02

脊髄損傷に関する裁判例 大阪地裁平成27年1月21日判決

【大阪地裁平成27年1月21日判決 自保ジャーナル1944号1頁】

頚髄損傷等で自賠責3級3号認定の後遺障害を残した被害者の方が常時介護を要する1級1号の後遺障害を残したと主張した事案において、この裁判例は、原告に介護を要する場面は食事、更衣、入浴の各局面において決して少なくないとしながらも、

「しかし、現在の状態を前提としても、日常生活動作の中心的部分は自身で行うことが可能であり、随時介護を越えて、常時介護を要する状態であると評価することはできない」

としつつ、

「軽度の四肢麻痺又は中程度の対麻痺であって、食事・入浴・用便・更衣等について随時介護を要する状態であ」る

と認定し、2級1号の後遺障害に該当すると判断しました。

また、この裁判例は、将来介護費用について、中心となって介護している近親者である夫が67歳までは日額4000円、夫が67歳となった後の将来介護費用は日額8000円で認定しました。

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山本・竹川法律事務所

弁護士 山本  明生

弁護士 竹川   聡

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大阪市中央区北浜2丁目1番3号北浜清友会館ビルディング。北浜駅から徒歩1分、淀屋橋駅から徒歩7分。大阪弁護士会所属。

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