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2015.06.28

高次脳機能障害に関する裁判例 -鹿児島地裁平成26年11月26日判決

 【鹿児島地裁平成26年11月26日判決 -自保ジャーナル1943号1頁】

交通事故によりびまん性軸索損傷から高次脳機能障害を発症して1級1号の後遺障害を残したと原告が主張した事件において、今回の裁判例は、
原告の昏睡が受傷直後から6時間以上持続した事実がなく、CT、MRI画像に外傷性の異常所見がないこと等を指摘したうえで、

「原告の神経系統の機能又は精神の障害に係る症状の発生が、びまん性軸索損傷によるものであるとは、直ちに認めることができない」

と判断しました。

高次脳機能障害については、専門医の意見書(脳損傷やびまん性軸索損傷を否定)を検討したうえで、原告が加害者に宛てた手書きの手紙や陳述書、原告のコンビニエンスストアにおける動向などを指摘し、びまん性軸索損傷による高次脳機能障害の発症を否定し、原告の症状は「局部に神経症状を残すもの」として14級認定にとどめる判断をしました。

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山本・竹川法律事務所

弁護士 山本  明生

弁護士 竹川   聡

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大阪市中央区北浜2丁目1番3号北浜清友会館ビルディング。北浜駅から徒歩1分、淀屋橋駅から徒歩7分。大阪弁護士会所属。

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